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大王製紙側や井川容疑者、3国会議員側..

大王製紙前会長の井川意高(もとたか)容疑者(47)=会社法違反(特別背任)容疑で逮捕=による巨額借り入れ事件に絡み、同社側や井川容疑者が、平成19年から21年の3年間で、少なくとも3国会議員側に計672万円の政治献金をしていたことが23日、産経新聞の調べで分かった。献金先議員は同社の地元選出や井川容疑者の高校の後輩などで、政界との幅広い“パイプ”の一端が明らかになった。

 政治資金収支報告書によると、みんなの党の山内康一議員の国会議員関係政治団体「山内康一後援会」は、21年8月に井川容疑者から100万円の個人献金を受領した。井川容疑者との関係について、山内氏の事務所は「マスコミ関係者の紹介で知り合った。現在、交流は全くない」と回答。献金については「通常の献金として受領した」として、返金しない意向を示している。

 大王製紙の地元・愛媛県選出で自民党の塩崎恭久元官房長官の関係政治団体は、21年に大王製紙や関連会社2社から計324万円を受け取るなど、19年から21年までの献金受領総額は472万円に上った。

 塩崎氏の事務所は、井川容疑者との関係について明言を避け、「(献金は)適法に処理した」とコメントした。

 井川容疑者の高校の後輩である自民党の後藤田正純衆院議員側は19年に100万円を受け取っていた。後藤田氏の事務所は「井川氏とは会合で一、二度一緒になった。個人との付き合いはなく、大王製紙という企業からの献金として適正に処理している」としている。

 井川容疑者は東大法学部を卒業後、昭和62年に大王製紙に入社。4年で常務に昇格し、平成19年6月から今年6月まで社長、9月まで会長を務めた。同社関係者は「東大の同窓生など各界に広い人脈を持っており、特に複数の国会議員と密接な付き合いがあった」と証言。パーティー券の購入などを含め、献金先や献金総額はさらに増える可能性がある。

 井川容疑者は今年7~9月、取締役会の承認決議がないまま、連結子会社4社に計32億円の融資資金を自分名義の口座に振り込ませて損害を与えたとして22日、東京地検特捜部に逮捕された。一連の借り入れ総額は百数十億円に上るとみられており、こ
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(未分類)11-12-05 16:03


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